サステナビリティ

持続可能な社会の実現に資する企業グループであるために

サステナビリティ基本方針

亀田製菓グループは、
Better For You(お米の恵みを美味しさ・健康・感動という価値に
磨き上げ健やかなライフスタイルに貢献する)の企業グループとして、
「Rice Innovation Company」の実現を通じて持続可能な社会に貢献していきます。

当グループは、中長期的な企業価値の向上の観点から、サステナビリティに対する取り組みを重要な経営課題と認識しています。

サステナビリティに対する取り組みは多岐にわたり、それらすべてを取締役会において直接議論および検討、監督を行うことは必ずしも効率的ではないことから、2021年に新たに策定したサステナビリティ基本方針*のもと、サステナビリティ推進タスクフォースを発足し、サステナビリティに関する取り組みについてさらなる推進を図ることとしました。サステナビリティ推進タスクフォースは、代表取締役会長CEOを責任者とし、サステナビリティに関する方針や各種課題の解決に向けた詳細な目標の設定、それらを実践するための体制および具体的な実行方法の立案、各種施策の運用状況のモニタリングなどを行っています。なお、サステナビリティ推進タスクフォースの活動内容については、定期的に取締役会に付議・報告するとともに、必要に応じてステークホルダーの視点も取り入れながら、より客観性および実効性の高い取り組みを進めていきます。

*2023年11月、亀田製菓グループの理念体系再構築に伴い、現基本方針に改定。

サステナビリティ推進体制

サステナビリティ経営の推進

亀田製菓グループでは、サステナビリティ経営を推進する目的から、経営全体のマテリアリティとして、6つのカテゴリー・19の具体的課題に整理しています。

マテリアリティ(重要課題)と
主要KPI

Better For Youの食を通じた
健やかなライフスタイルへの貢献

喜び・潤い、健康、美味しさ、感動、安全安心、食文化、食の多様性

(FY2030目標)
  • ミライベイカの商品ラインナップ拡充
  • 商品の塩分相当量の削減 [15%削減(FY2021比)]
  • 食品事業の海外比率拡大[10%以上]
  • アレルゲンフリー、ハラル/コーシャ対応

環境に配慮した
ものづくり

環境負荷低減、環境資源保全、脱プラ

(FY2030目標)
  • 温室効果ガス排出量削減[40%削減(FY2017比)]
  • 水使用量削減[10%削減(FY2017比)]
  • プラスチック使用量削減[30%削減(FY2017比)]

持続可能な調達活動

人権尊重、安定調達、食糧不足対応

(FY2030目標)
  • 主要原材料の分散調達シナリオ策定
  • プラントベースフードの拡大
  • RSPO認証パーム油比率[100%]

人的資本経営

健康経営、DE&I、人材育成

(FY2030目標)
  • セルフケア・ラインケアの充実
  • 女性管理職・監督職比率[30%]
  • 人材育成投資の推進[30%増加(FY2021比)]

亀田製菓らしい
ガバナンス

コーポレートガバナンスの強化
リスクマネジメントの徹底

(FY2030目標)
  • 取締役会の適正な運用を通じた企業価値向上
  • リスクマップによる見える化と対策の実施
  • 情報セキュリティの体制強化

地域社会との調和

地域雇用拡大、地域農業との連携、食育

(FY2030目標)
  • 海外拠点の人員拡大[2,500名]
  • 新潟県産米100%の米粉パン拡充[1,200トン]
  • 食を通じたコミュニケーションの推進

詳細は「19の具体的課題の解決に向けて」PDFからご確認ください

19の具体的課題の解決に向けてPDF

具体的な取り組み

環境への取り組みPDF

  • 環境方針・マネジメント
  • 気候変動対応
  • TCFDフレームワークにもとづく開示
  • 循環型社会構築への取り組み

社会への取り組みPDF

  • 人的資本経営
  • 品質/製品安全
  • サプライチェーン・マネジメント
  • 地域社会との調和

ガバナンスPDF

  • コーポレートガバナンス
  • コンプライアンス
  • リスクマネジメント

亀田グループの企業活動の全体像は、統合報告書でご確認いただけます