亀田製菓、女性活躍推進法に基づく
「えるぼし認定」の“3つ星”を取得
2023年04月28日
■「えるぼし」認定とは
「えるぼし認定」とは、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(以下、「女性活躍推進法」)に基づき、一定基準を満たし、女性の活躍促進に関する状況などが優良な企業を認定する制度です※。
※参考:厚生労働省HP(https://shokuba.mhlw.go.jp/published/special_02.htm)より
■認定を受けてのコメント
《代表取締役社長 COO 髙木 政紀》
「亀田製菓は令和元年に『ダイバーシティ元年』を宣言しました。グローバル市場で勝ち抜くための経営戦略としてダイバーシティ推進を位置づけ、全従業員の半数近くを占める女性従業員の活躍として『キャリア形成』と『働き方改革』を推進して参りました。この結果、今回えるぼし認定の3つ星を取得することができ、大変嬉しく思います。今後も、従業員一人ひとりが主役となり、自由な発想から能力を最大限に発揮できる環境を整え、活力ある組織の実現を目指して参ります。」
《常務取締役 ダイバーシティ担当 古泉 直子》
「『ダイバーシティ元年』を宣言した当初は、管理職を目指す女性も限られており、謙遜する方が多くいました。しかし、女性限定の異業種交流研修や、他社の管理職など社外で活躍する女性を招いてお話をしていただくロールモデル交流会などの取り組みを繰り返し続けることで、女性従業員の意識も変わってきたと感じています。亀田製菓で働くすべての従業員が、自分らしく働き、自分らしさを活かせる風土づくりを目指して、引き続き女性活躍推進の取り組みを進めて参ります。」
■認定基準について
当社は、認定基準の5つの評価項目すべての基準を満たし、3段階中最高位の“3つ星”を取得しました。
【参考】亀田製菓 2025年度に向けての行動計画
亀田製菓では、「女性活躍推進法」に基づき、女性が管理職として活躍できる雇用環境の整備を行うため、行動計画を策定しています。
【亀田製菓株式会社 行動計画】
1.計画期間
2021年4月1日~2025年3月31日まで
・2021年~2022年度末:現状把握、および設計ステージ
・2023年~2025年度末:拡大ステージ
2.目標
①2025年度末までに女性管理職比率を20%にすることを目指す
②2025年度末までに仕事と育児・介護を両立させる多様な働き方を制度化する
在宅勤務・テレワーク等、多様な働き方を導入し、かつ利用率100%を目指す
※利用対象者は、工場業務従事者以外
【参考】亀田製菓 独自のサポート制度
【ハッピーリターン制度】
結婚、育児、介護、配偶者の転勤などにより退職した従業員に対し、復職する機会を優先的に設けることにより、多様な働き方を支援することを目的とした退職者復帰登録制度です。従業員のライフステージに合わせた働き方の選択肢を拡げるために導入しています。
亀田製菓では今後も、従業員一人ひとりの力が「モノつくり」「コトつくり」「経営」に発揮され、働きやすく・働き甲斐のある職場を目指して、女性活躍の取り組みを推進して参ります。
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