国内米菓事業

時代の変化を捉えて
新価値を提供する
米菓のリーディングカンパニー

亀田製菓は、国内米菓市場の約30％を占めるリーディングカンパニーです。1975年から40年以上もの長きにわたり米菓業界のトップを走り続けてきたことは、安全・安心はもちろん多様化するお客様のニーズを捉え、おいしく、楽しく食べられるお菓子づくりに真摯に取り組み続けてきた証です。『亀田の柿の種』や『ハッピーターン』などの亀田製菓を代表するロングセラーブランドをはじめ、「亀田のあられ・おせんべい」は多くの方々に親しまれています。 2004年には関西地域において100年を超える歴史と高いブランド力を持つ「とよす」、栃木県で地域に根付いた伝統的な米菓を製造・販売する「日新製菓」を子会社化しました。2023年には『おにぎりせんべい』で知られる「マスヤ」を関係会社に加え、グループの総合力を一段と高めています。ここに観光土産、テーマパーク、アミューズメント関連商品などを得意とする「アジカル」を含めた国内米菓事業のグループ会社が連携し、EC市場を含めたあらゆる販売チャネルに対応した幅広い流通網を築いています。今後も米菓のリーディングカンパニーとして、変化し続ける市場環境を見据え、ロングセラー商品の深化や新しい米菓による食シーンの開拓を通して米菓市場で新たな価値を創出し、すべてのお客様に「美味しさ」、「健康」、「感動」を提供していきます。

亀田を代表する主力ブランド

主力ブランドは時代の変化に合わせて進化し、お客様から支持されている亀田製菓を代表する商品ブランドです。おつまみやおやつにぴったりな『亀田の柿の種』『亀田のつまみ種』『亀田のうす焼』『海苔ピーパック』。お客様に幸せ(ハッピー)が戻って来る(ターン)ようにとの願いを込めた『ハッピーターン』。サクサク軽快な食感の『無限エビ』。ご家族団欒のおやつにぴったりな『亀田のまがりせんべい』『ぽたぽた焼』『ソフトサラダ』。伝統の米菓にひと手間かけた『技のこだ割り』『手塩屋』。お子様のおやつ『こつぶっこ』。
これらブランドを主軸としながら、時代に合った新商品を提供することで、米菓市場を活性化していくことが亀田製菓の使命です。

『亀田の柿の種』
の革新と挑戦！

『亀田の柿の種』は1966年に“ピーナッツ入り”として発売して以来、半世紀以上にわたりお客様に愛され続けているロングセラーブランドです。近年は、とよすの「かきたねキッチン」、アジカルの「ご当地限定亀田の柿の種」、コンセプトショップ「TANEBITS」など亀田製菓グループの力を結集し、商品ラインアップと販売チャネルを拡充しています。2017年には『亀田の柿の種』が宇宙日本食として宇宙航空研究開発機構（JAXA）の認証を受け2020年12月には実際に宇宙に飛び立ちました。亀田製菓の歴史とともに歩んできた『亀田の柿の種』は、お客様に更に喜んでいただけるように革新と挑戦を続けていきます。

亀田が創る「ミライベイカ」

独自性、新規性、持続性、収益性の四原則をキーワードに、健康価値や高付加価値といった新たな価値を付加した商品を「ミライベイカ」として順次展開していきます。変化とイノベーションを掲げる亀田らしい商品を通じて、お客様と一緒にブランド価値を共創することで、持続可能な成長に向けて変革を進めていきます。

あらゆる販売チャネルを網羅するグループの流通網

グループ企業との連携により、あらゆる販売チャネルに対応できるのも亀田製菓の強みです。スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ドラッグストアといった販路は「亀田製菓」と「日新製菓」「マスヤ」が、百貨店は「とよす」が、土産物やテーマパーク、その他の販売チャネルは「アジカル」が中心にカバー。市場の変化に即応できる、柔軟な流通網を築いています。